アメリカ第32代大統領であったフランクリン・ルーズベルトといえば年配の方 はすぐわかると思いますが、第二次世界大戦中の大統領です。
つまり当時の 日本にとって敵国の頭領になります。
この人は1945年4月つまりは終戦の 4ヶ月前、ドイツ降伏の1ヶ月前に、高血圧が高じて脳出血で亡くなりました。
かなりやり手であった敵国のボスが亡くなったわけですから、日独にとって 少なくとも好ましい事態であったはずで、実際ヒットラーは喜んでそれを隠さ なかったのに、日本は(内心はともかく)哀悼の意をアメリカに向け表した
そうです。
生前いかに憎たらしい人間でも、亡くなったら死者に鞭打たずという考え方が 日本には根強いのだろうとおもいます。
もう一つ古い話ですが(古い話を思い出すと止まらないのは、年のせいで しょうか)昭和55年大平総理大臣が内閣不信任案可決をうけ解散総選挙に 打って出ましたが、選挙期間中に突然心筋梗塞で亡くなりました。
当時自民党は内部分裂をおこし支持率もかなり低く、選挙は惨敗が予想されて いましたが、大平さんが亡くなると政権批判はしずまり、選挙は与党が 圧倒的に勝ちました。
まあ、日本人の心情なんていう形而上学的話題は 苦手なのでこのくらいにして、二人のトップが亡くなった血管の病気の話を します。
大統領が高血圧と脳卒中、首相が心筋梗塞でした。
脳卒中というのは読んで字のごとく脳のせいで中(あた)って卒倒するということで、脳出血のほかに脳梗塞などがあります。
脳梗塞に見舞われた有名人といえば、オシム監督、長島監督、西城秀樹さん、故田中角栄元首相など多数いらっしゃって頻度の多い疾患であることがうかがえます。
0 件のコメント:
コメントを投稿