2008年6月10日火曜日

尿酸と痛風①

北海道にも、ビールのおいしい季節がやってきました。
しかし、せっかくのビールの季節に水を差すようですが、ビール党の人には尿酸が高い人が多いのです。で、第一回として尿酸と痛風について書いてみようと思います。

まず予備知識として「尿酸」というのは「血液中の尿酸の濃度」のことをいいます。で尿酸が高いと、ちょうど塩水を煮詰めると塩の結晶ができるように 「尿酸結晶」というのが関節などに溜め込まれます。

また尿酸は腎臓から破棄するんですが、この排泄量が多かったり尿が酸性だったりすると、尿酸結石という石(尿結石)をつくります。これが腎臓と膀胱のあいだにある尿管に引っかかったりします。

じゃあ、「尿酸」ってなんでしょうか。読んで字のごとく「すっぱい尿?」ではありません。尿酸のルーツはあの「DNA」にあり、そのなかにある「プリン体」というものが尿酸に変化します。ということでDNAをたくさん食べると尿酸があがる、逆に言えば尿酸を下げるためにはDNA摂取を控えればいいとなりますが、なかなかそう簡単にはいきません。
なぜなら食べ物というのはほとんどすべて、肉にしろ、野菜にしろ、納豆菌にしろ、細胞から出来ており、細胞の中には必ずDNAがあるからです。
そういうことで結論は「尿酸を下げるためには食事量を減らそう」となります。

ちょっと難しめにいうなら「総摂取カロリーの制限」というわけです。

むかしむかし、まだ世界中が飢えていたころは、痛風になるのはごく一部の王侯貴族だけだったそうです。

いまは「飽食の時代」ということでおいしいものが大量に手にはいるようになり、むかしむかしの王侯貴族の食生活を味わいつつ、彼らの苦痛も味わう事態になったわけで、なかなか世の中うまくはいきません。

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